全力サイバーパンクシティ

更新頻度の悪いブログ

SIerとWeb系企業の件

生きてます。

結合テストで突っ込みどころがありながらも、なんとか順調です。最近はAWSの試験に向けて勉強をしている最中です。

帰りにみなとみらいの観覧車を眺めながら帰るのは何とも爽やかな気分になるので割と毎日は充実?してるのかもしれません。

最近は会社を辞めようかどうかとかも色々考え始めてしまいました。色々振り返ってみて書いてみます。

今日は(もちろん私の独断と偏見にまみれた)会社のお話。
IT企業と一口に言っても、SIerとWeb系で大きく2種類あります。
一応は客先常駐でSIerとWeb系の経験があるのでそれぞれの特徴とかを簡単に考えてみました。

SIer

概要

まずIT業界以外の方だとSIerって何?って思う方が多いと思います。
System Integratorの略です。お客さんがこんなシステムを作りたい!って言ったら、「Yes, your majesty」って感じで受注してシステム開発をする会社さんですね。ピラミッド構造になっていて中抜きも激しいの。東京五輪でも学びましたね。
代表的な会社で言うと、んtてでーtあとか、ですかね?大企業から中小企業まで幅広くあります。

カルチャー

あくまで常駐者目線ですが、カルチャーとしては普通の日本の会社が多いです。会社によっては古き悪しき伝統企業もあります。IT企業ってみんな私服でMacで、芝生が床に生えやがるみたいなイメージを持っていて、そこに行きたいあなたはSIerを受けてはいけない。

ただ、良くも悪くも普通なので癖がないのが個人的に良いと思います。過ごしやすいと思います。
後述するWeb系企業と比べるとノリが落ち着いてるので雰囲気的にはネットで言われているほどSIerは悪くないと思います。中抜きがきついのはNO。

伝統的な会社も多いので、わけわからんルールがはびこってたりしますが、それを個人で変えていくのは至難の業かと。

使用技術のイメージ

技術としてはWindows, Java, Oracleを主に使っているイメージですね。
ですが、プログラミング言語以上にエクセルを使えることが大事な気がしないでもないです。基本的に設計書とかがエクセルです。
そして、実装ができるよりお客さんと調整できる方が評価はされやすいのかもしれません。「実装する人間など、できるやつがやればいい。」って発想になりがちなイメージです。人材など人売りから買ってくればry(

基本的に古臭い技術を使っているイメージですが、昨今のDXブームで新しい技術を取り込み始めたような気がします。
そういうSIerは応援したくなる。

Web系

概要

たぶんイケてるIT企業といえばこっちがイメージしやすいです。オフィスに芝が生えやがっているタイプの会社はWeb系の傾向が高いです。自社開発でシステムを持っている会社が多いです。あと、ベンチャー企業が多いのが特徴で、これがカルチャーに大きくかかわります。

カルチャー

基本的に意識高いです。なので、仕事についていければエンジニアとしてのレベルもそれなりに高くなれると思います。また、ベンチャーの傾向が強く、社内のノリも大学のサークルに近いです、良くも悪くも。
ゆえに、向き不向きがはっきり出ます。社内イベントも多く、そういうのが好きではない、仕事を生活費のためと割り切っている人は向いてないと思います。
ただ、ベンチャー傾向があるがゆえに社員に裁量を持たせてくれるので、会社への意見(意見によるが)は通りやすいと思います。

使用技術のイメージ

基本的にレベル高いです。Web系って遊んでるイメージがあったけど、エネルギッシュな人材が多いからか、よく遊び良く学んでいます。
コードのレビューも手厚くて、コードの作り、関数名、変数名などもしっかり見る傾向があります。(SIerだと命名規約だけとかザルな傾向ある気がする。) 
スクリプト言語, MySQL, GIt, AWS, Docker, 各種ツールをふんだんに使ってお仕事しています。
もちろんお客様と調整できる人も評価されますが、実装できる人も評価されるような気がします。


こんな感じでしょうか。ほかにもカテゴライズできないような会社は沢山ありますが。。
個人的にはSIerのノリでWeb系の仕事をしたいです。そして、どの業界もそうですが、自分に100%合う会社はないですね。

最後に

未経験で入れるSESしかやってない会社は営業含めて低レベル人材が多い傾向にあります。
どうしてもSESの会社に行くなら確実に開発案件に参画できてお金をもらえるところに行きましょう。