全力サイバーパンクシティ

更新頻度の悪いブログ

堕落、大学時代の思い出

どうも生きてます。

 

面談をひたすら受けてます。コロナの影響で案件がなかなかなく不況を感じてます。大変な時期だなあと思うけど、特に会社を恨んでるとか全くなく、むしろ申し訳なさしかない。

 

今日は起きたのが18時だった。それから焼肉行っただけ。

 

寝る前にオナニー何回かして寝て飯食ってタバコ吸ってとなかなかな生活である。

 

焼肉食ってる最中後ろのおばさま方が三島由紀夫と宝塚についてめっちゃ語っててなんだか良いなあってずっと思ってたわ。

 

前置きはここまでにして、今日は大学時代のお話。

 

僕の出身大学は私立大学だったのだが、ITとは無縁のTHE私立文系大学だった。

大学構内はパリピな学生がカラフルなファッションでよく歩いてた。

 

今でも1年生の時の初めて授業を受けたときの衝撃は覚えてる。入門経済史での出来事だ。

 

僕がまだ友達がおらず1人で授業を受けてると、「隣いいですか?」と学生が聞いてきた。

僕は彼を見た時ギョッとした。金髪で彼の服装があまりにもカラフルで裏原系のファッションで、およそアカデミックに似つかわしくないからだ。大学ってすげえなって思った。

 

彼の隣にまた誰か来た。どうやら留学生である。裏原系の学生が、留学生に気づき声をかけた。

 

「それ、クロムハーツじゃん!いいね!」

留学生は一瞬驚いたが、なんだか楽しそうに話してた。授業が終わって、裏原君は僕に、「いやあこの大学はファッション偏差値高いよー。」と言ってた。あんたのコミュニケーション偏差値のほうが高いよと思った。

 

大教室なのでそれ以来彼を見つけるのは難しく話せなかったが、それ以降は衝撃的な初回授業はなかった。

 

つまり、大学生活で重要なことの一つはファッションである。(つまりでもなんでもないが)

 

高校時代まで制服だったのがいきなり私服になるわけで、ファッションセンスがクソだとカーストが下になってしまうのだ。地力が試される。

 

僕は大学生になってからファッションに目覚めた。というか、あの環境で大学生活を送ってたらファッションに興味を持たざるを得なかった。

 

学生生活は月のバイト代をすべて服に使ってたものである。横浜ビブレのショップの店員と仲良くなり、セールの時期はどうだとか、最近はこういう系だとかよく話してた。

大学でも友達は多く、ファッションを好きになって僕の生活は充実してた。

 

振り返ると、ファッションに最低限気を遣ってたため、友達がいた。ファッションに気を使ってない学生、つまりダサい学生は大体ボッチだった。

 

大学ってそういう面で恐ろしいなって思った。

これが国立とか上位大ならまた違うのだろうけど、平均的な私立大学だと見た目で決まってしまうんだ。

 

男子だからまだマシである。

これで女子はさらにキツイ。

女子のグループは露骨だ、見た目でグループが出来るのだから。地味な子は地味な子とつるむし、派手な子は派手な子とつるむ。どっちが良いとかはないけど。

 

これは勿体ないと思う。大学にも来て高校時代の続きをやってるようなものだ。高校時代なんてイケてるかイケてないかが全てを決めてて、それが服と化粧にすり替わっただけだからな。

 

そんな現実を目の当たりにして、就活では最初はアパレル・化粧品業界を目指した。(結局IT業界に行くわけだが)

 

エンジニアになった今でもアパレル・化粧品業界のことはたまに考える。