生きてます。
昨日昔の現場の夢を見て思い出した。
色々な現場にヤバイ人がいたので自分はそうならないよう自戒のために書いてみる。
場数、場数を踏もうなおじさん
当時僕はエンジニアリングと呼べないような仕事をしていた。仕事内容はサポートデスクの定常業務で、すでにあるExcelのマクロのボタンをひたすら押すという仕事である。はっきり言って今後のキャリアにクソの役にも立たない仕事だったのですぐにでも辞めたかったが転職したばかりで引くひけない状況だった。同じチームに連れて来られた30歳くらいの男性がとにかく定常作業がダメダメな人で集中力がなく落ち着きがない人だった。その人の面倒を見ていたのが場数、場数を踏もうなおじさん。彼は上位の会社の人でとにかく人を交代させたくなく、僕たち未来ある若者をクソみたいな仕事に縛り付けたいような人だった。その30歳のお兄さんが仕事でミスしても、
場数、場数を踏もうなおじさん：「こういうのはな、場数だ。場数がモノを言うんだ！場数、場数を踏もうな。」
といった感じだった。
僕はExcelのボタンを押してファイルに少し書いて保存するだけの仕事に何が場数だよwwwwと思っていた。スキルも必要のない仕事で、仕方なく下請けとして連れて来られて渋々その仕事に従事している場数おじさんみたいにはなりたくないと思った。
結局、30歳くらいのお兄さんはさらに上位の会社から戦力外通告を受けて切られてしまった。
GithubとGitの違いわからないおじさん
某開発案件でPMをやっていたおじさん。俺はいまだになぜこのおじさんがPMをやっていたのかわからない。チームにアサインされて、やることを聞きに行っても何もわかってない風でとりあえず環境構築やっといてと言われ、結局環境構築の資料も探しといてと言われる感じだった。(そこの会社で手を動かせるエンジニアは誰一人としていなかった！) そのPMにリポジトリはどれをクローンすればいいですかと聞いてもGithubでやっといてと言われて意味がわからなかった。日本語が通じない。え、このプロジェクトBitBucketだよな。と思いつつ。結局そのおじさんはGitもGithubもBitBucketも違いが判ってなかった。なお、そのおじさんは数か月後お客様から契約を切られた。
偉そうなこと言うけど結局見当違いおじさん
上のPMおじさんの先輩、初老の男性で若手の部下とか僕にお客様はこれを望んでいる！だからこれを考えるべきでこれを伝えるべき。という感じでいろいろ熱弁していた。が、お客様とのＭＴＧがはじまって「え、これやっといてくださいって言いましたよね？全然要求したことと違うじゃないですか。」とか言われてた。俺はその現場を会社都合で抜けたためその後は知らん。
30代後半progateでデザイナー目指すおばさん
某SIerでjspファイルの文言を変えるだけの仕事をやっていた時のこと。一緒にアサインされたのが30代後半くらいのおばさんだった。おばさんはIT業界5年目らしかったが、スキルがマジでなかった。お世辞にも仕事力もあるとは言えなかった。Webデザイナーを目指しているらしかったが特にポートフォリオも作っておらず、このjspの文言を修正する仕事をしていればWebデザイナーになれると信じていた。現場を抜けたためその後は不明。
ざっと書いた感じこんな人たちがいた。。自分は正しいエンジニアになりたいと思いました。
