全力サイバーパンクシティ

更新頻度の悪いブログ

マッチングアプリで会った女性

生きてます。

 

婚活でマッチングアプリをやってるのだけれど、大体「休日何してるんですか?」「お仕事何されてるんですか?」とかいうクソつまらん質問から入って気づいたら返信が返ってこない人たち、息してますか?

 

そういうこともありますよね。

冒頭でも書いた通りマッチングアプリやってるんですけど、早めに通話とかして人間味ある話して「この人は他の人とは違う!」感出した方がいいような気がしてきた。

最近は焦りに焦って街コンも申し込んだ。

 

さて、タイトルにある通りマッチングアプリで会った女性の話をしよう。

 

Mさんとは2回会った。カフェ巡りと観劇が好きということで僕もカフェ巡りは好きだったので都内のカフェに行った。

1回目のカフェは趣味とか当たり障りのない話をしてた。めちゃくちゃ都内のカフェに詳しくて驚いた。印象としてはオタク受けしそうな文学女子だ。問題?は2回目である。多分俺も悪い。

 

新卒からIT関係の仕事をしてるというのはわかったが、どうやらそれがSESらしい。「SESぅ!?」と俺の妖怪アンテナがビビッときたね。そこから「わたしも昔やってましたー。」とか当たり障りのない話してた。しかしどうやらこのMさんSEではなく事務作業をひたすらしているらしい。「エクセルにデータ入力してるんです。」「給料が安くて大変なんです。」といった話だ。

ここまでならよくあるSESあるある。僕もそんな経験ある。現状に不満がありそうだ。
僕は一応は人生を考えて生きてきた。この人も人生設計はなんとかしようとしているのだろうか。

 

僕は意を決して聞いた。「将来どうしたいとかあるんですか?」

はっきり言って僕はSESの何も考えてない作業員が嫌いである。将来のことを本気で考えてない人間は別の世界の生き物だと考えている。

 

「特にどうしようとかなくてー。趣味に逃げてますね。」

 

(そ、そうなんだ。。)

「そうなんですね。でも趣味が充実してていいですね。」

「よくないです。仕事は給料上がらないし。」

 

正直この時点でもうこの人ないなって感じでここから先の会話は覚えてない。コーヒーの味も覚えてない。だってアラサーだし。。そんなモラトリアムに浸かっていられるのは大学生までだと思っている。

 

気が付いたらお互い無言になっていた。気まずい空気。気分はグレーなのに純喫茶の赤いソファが映えるね。コーヒーがもうないのにストローでコーヒーを吸ってしまう。グラスは氷の音しか響かない。目の前のこの女、よく見たらほんと何も考えずに生きてきたような顔しているな。

 

気が付いたら駅でさよならしてた。

もう会うことはないと思って交換したラインをブロックした。